【動画あり】アトピーのための化粧品や対策方法。ステロイド皮膚炎、脱ステロイドにも アトピー化粧品.jp
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アトピーの乾燥や傷を保護するオイル


アトピーの治癒過程において、どうしても保護剤がないと辛いという時期があります。
強い乾燥(象の皮膚)から乾燥(ガサガサ)前期あたりはとくに皮膚が強張り、そのうえ皮膚がバリバリに割れて酷い時には血がでるほどです。
こんな状態ですから体を動かすとともかく痛いので、アトピー患者はこの時期を乗り切るのが至難の業なのです。
そんな状態の時にはワセリンやプロペトがすぐ思いつくのですが、ワセリンは石油系製剤なので嫌悪感を抱く方が多いのが現状です。それにワセリンは衣服についたベトベトがやっかいで洗濯が面倒です。

何もつけないでとにかく耐えるという手もありますが、ひび割れや傷はしっかり保護をしないとそこから菌が入って感染症になる場合もあります。
それに保護剤を塗って皮膚を柔らかくすることで、動くと痛いという状態を和げることもできます。
保護剤の役割をしっかり果たし価格もそこそこ、おまけにベトベトしない使い勝手が良いものがありますので紹介します。

(メリット)
小さいボトルに入れ替えてバックに入れておくと、外出先で皮膚の毛羽立ちが目立った時にコソっと塗って応急処置ができます。

(注意点)
オイルを塗った後は、お風呂でしっかりと汚れを落として下さい。意外と汚れています。
その汚れが皮膚の代謝を落とし治癒を遅らせる事も多いです。

(こんな事もありました)
オイルを塗ると痒みが強くなる事もありました。
・赤みがひかず、腫れぼったく熱をもった時期がありますが、オイルを塗るのを止めたら赤みも腫れぼったさも熱っぽさもとれました。もしかしたらオイルが皮膚の新陳代謝を邪魔していたのかもしれません。アトピーの状態が辛くてもオイルを塗らない日を作るといいと思います。




オリーブオイル

オリーブオイルオリーブオイルは植物性のオイルでは一番流通されていると思います。
原産国などではオリーブオイルをアトピーなどの皮膚炎の治療に推奨しているほどですから、日本でも化粧用油や石鹸などに混入されるなどして多くを受け入れられています。
魅力としてはドラッグストアなどでも気軽に買える点と、100mlを千円前後で質の良い物が買えるという点です。
たっぷりつけて軽くマッサージするようにするとアトピーのごわついた硬い皮膚(象の皮膚)を柔らかくしてくれます。
手はオリーブオイルをつけたあと、綿の手袋をはめてそのまま寝ると翌朝にはびっくりするくらいしっとりとしてます。治りかけの時期の話ですが、、、

ヘンプオイル

ヘンプオイルヘンプオイルとは麻の実の油です。
ベトベトしない、サラッと使える点ではオリーブオイルより優れています。
アトピーのゴワゴワした硬い皮膚にもスーッとすぐなじみ、気になるような香りもほとんどしません。
ただ、ドラッグストアなどには常時置いているのは少ないと思います。ネットでもオリーブオイルほど選べる品数がありません。
一度使ってみる価値はあります。私はオイルではヘンプオイルが一番好きです。

アルガンオイル

アルガンオイルアルガンオイルはアルガンツリーという種子から抽出したオイルです。
石鹸にブレンドされたり、他の植物オイルと混ぜて商品化されているのが多いです。
オリーブオイル、ヘンプオイルと同等の効果は期待できますが、独特な香りがあるのがデメリットです。(品質によるかもしれません) 巷ではアルガンオイルを含有した石鹸をよく見かけます。人気があるようです。

馬油

馬油ワセリン代わりに使っていた、という意識が高かったのが馬油です。
オリーブオイルなどと違ってベタツキ感があります。見た目はラードのようです。
エステの先生が「馬油は皮膚を硬くする」と言っていたので使うのをやめましたが、2ヶ月くらい使っての感想としては、特別皮膚が硬くなったわけではないし、気になる香りもしないし、保護はきちんとしてくれるし、ほんと「ワセリン代わりに」という意識で愛用してました。

スクワランオイル

スクワランオイルスクワランはサメの肝臓の油です。とてもサラサラしてます。
オリーブオイルなどに比べて特別劣る点はなかったですし気になる香りもしませんが、サラサラしすぎて体のアトピーに塗るにはケアしづらかった点が愛用できなかった理由です。
スクワラン入りの化粧品で有名なのが無添加化粧品のHABAです。愛用者も多いと思います。



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