【動画あり】アトピーのための化粧品や対策方法。ステロイド皮膚炎、脱ステロイドにも アトピー化粧品.jp
最終更新日

副腎機能の不全


副腎とは、自分の体に二つ存在する臓器です。
副腎は腎臓の上にあり、大きさはひとつが5グラム程度の小さい臓器です。

副腎の仕事はホルモン分泌で、大きく分けて2つの構造をもちます。
ひとつは副腎皮質(ふくじんひしつ)、ひとつは副腎髄質(ふくじんずいしつ)に分けられます。
副腎皮質からはいろいろなステロイドホルモンが分泌されていて、それらのホルモンをまとめて副腎皮質ホルモンとよんでいます。

さらに副腎皮質ホルモンは大きく3つに分類され、糖を制御する糖質コルチコイド、電解質バランスを調節する鉱質コルチコイド、性ホルモンのアンドロゲンとエントロゲンです。
副腎髄質からは、エピネフリン(アドレナリン)とノルエピネフリン(ノルアドレナリン)が分泌され、体のストレス調節を行っています。

必要に応じてこれらのホルモンが分泌されていると健康体でいられますが、副腎の機能不全、つまりホルモン分泌のバランスが崩れたり、分泌されなくなったり、反対に分泌されすぎたりすると人間は健康体でいられなくなります。

副腎の機能不全は先天性の場合が少なくないですが、ステロイドを外部から摂取する事が原因で起こるケースも少なくありません。
外部からステロイドホルモンが供給されてくるので、副腎で分泌されるステロイドホルモンが分泌不全を起こすのです。
副腎が機能不全を起こすと、脱力感、倦怠感、血圧や血糖値の異常など、命に関わる重大な作用をもたらす危険性もあります。

ステロイド外用薬を長期間塗布し続けたり、ステロイド内服薬を長期間服用し続けたり、ステロイド注射を常用していると、外部からステロイドホルモンを供給している状態になっていますから副腎機能が不全を起こします。
合わせて、ステロイド剤が効かないステロイド皮膚炎に陥りムーンフェイスになってしまったと訴えるアトピー患者はこういう理由で発症します。

ですからアトピー患者において長期間のステロイド剤投与を行なっている場合、ステロイド外用薬を長期間使った事による皮膚表面の疾患と、副腎からのホルモン分泌に不全が生じている疾患、この二つを患っているケースが非常に多いのです。



サラヴィオ美容液 アトピーの方から人気絶大!「サラヴィオ美容液」
アトピー痕もこれで解決!皮膚代謝を促進する自然治癒療法の手助けができます。アトピーの赤み、痒み、皮剥け、どんなアトピーにもOKです!
サラヴィオ美容液はこちら

オイラックスソフト たまらない痒みに!「オイラックスソフト」
滲出液の時期、強く乾燥する時期の強い痒みに。最後の最後の奥の手的な常備薬として1本あると、我慢できない痒みに即対応できます。たまには質の良い睡眠を!
オイラックスソフトはこちら

ハイパーフリオン シャワーの塩素軽減「ハイパーフリオン」
意外と盲点なのがシャワーの水。口に入れても問題ない塩素量とは言え、アトピーの炎症には刺激になる可能性大です。シャワーヘッド1つで塩素軽減の入浴ができます。
ハイパーフリオンはこちら


.