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脱ステロイド(脱プロトピック)
ステロイド皮膚炎にしろ、そうではないけど意を決して脱ステロイド(脱プロトピック)をするにしろ、アトピー患者にとって脱ステロイドはとても辛い闘病です。
消炎作用が強く、免疫の抑制をするステロイドやプロトピックを塗らないとアトピーは出放題な上に湿疹が治らず掻き壊しますし、掻き壊しが重なって悪循環を起こします。
ステロイド皮膚炎の脱ステは特別でパンパンに顔が腫れあがり、赤く熱をもって黄色い滲出液(リンパ液)が絶えず出続けます。
よく知られているのが顔が赤く腫れあがるムーンフェイスです。顔や体全体が赤黒くなりにきびなどの感染症を起こす可能性も高くなります。
腫れた皮膚は強張り痛く、痒みは虫刺されの数倍、人相は変わり、まさに生き地獄のような闘病を強いられます。
それでも成す術もなく、ただただ時が過ぎるのを待つしかない、というのが現状の脱ステです。
脱ステロイドは、
1、使っていたステロイドをいっきに止める
2、非ステロイドの軟膏等で緩和しながらいっきに止める
3、ステロイドの使用量や含有量を減らしながら止める
の方法があります。
どれにせよ辛い物に変わりはありませんし、どれが一番良いともいえません。
最寄に脱ステ医がいるならば相談するに越したことはないでしょうし、そうでないなら自分なりに情報を集めて試みるしかありません。
いづれの方法にせよ、ステロイドの知識だけは詳しく覚えておくと良いと思います。
脱ステロイドの緩和剤としていろいろな物があげられます。
基本的には化学薬品は使わずに、サラヴィオや温泉、漢方等の自然治癒療法を取り入れる場合が多く、それと合わせて生活スタイルの改善や食生活の改善を試み「体質改善」を図るのが多いです。
ステロイドを長期間使用していると強制的に副腎皮質ホルモンを摂取した状態になりますから、正常な副腎による分泌が不全となり、それを治療する内科的治療が必要になります。
しかし、残念ながら○○○の薬を飲めば善くなるという確固たる物は日本には無く、現状では生活スタイルや食生活を改善しつつ副腎機能の改善を待つ、というのが目下のところのようです。
ムーンフェイスや皮膚表面の辛さの他にも、倦怠感やうつ病に似た気落ち感なども伴う場合が多いのでどうしても向精神薬やサプリメント等に頼ってしまいがちですが、自分の将来をしっかり見据え気をしっかりもって脱ステロイドに励むことが大切です。
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