【動画あり】アトピーのための化粧品や対策方法。ステロイド皮膚炎、脱ステロイドにも アトピー化粧品.jp
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ステロイド皮膚炎(ステロイド皮膚症)


アトピー患者が一番恐れる事、それはステロイド外用薬が効かなくなる「ステロイド皮膚炎」です。 考え方にもよりますが、私はこれを「薬害」だと思っています。

この問題は医療訴訟にまでなったほどですから、医療従事者、医療を政治で担う立場の人、アトピー患者、などアトピーに関わる全ての人が知っておくべき事だと思います。
アトピー 裁判(googleの検索結果を表示します)

ステロイド皮膚炎は、ステロイド剤を過剰摂取してしまった事が原因で起こるステロイド剤の副作用です。
ステロイド皮膚炎の症状は、最強ランクのステロイド外用薬を塗布しても本来のステロイド剤の効能が無い状態になります。
ステロイド剤の副作用は皮膚表面だけではなく、四肢(手や足)以外の体の部分がむくんだように太くなり、代表的なのがムーンフェイス(満月様顔貌)といわれる顔が丸く腫れる症状が出る場合もあります。
他、倦怠感や脱力感、血圧や血糖値の異常など、内科的な異常もあります。


ステロイド皮膚炎はステロイドを使った人みんな陥る症状か?
いいえそうではありません。

ステロイド皮膚炎になる患者さんとは、ステロイド外用薬のランクが強いものを長期間使用したことで陥ってしまうケースが多いです。ステロイドの過剰摂取です。
あるいは、ステロイドの内服注射の大量投与、パルス療法などが原因のことがあります。

通常、ステロイド外用薬は最初から一番強いランクの薬は処方しません。
例えば、酷い掻き壊しを伴うアトピーが肘の内側にあったら、たいていの医師はロコイド軟膏、もしくはリンデロンVGあたりを処方します。
それを塗り2、3日は湿疹が引きますがまた湿疹は出てきます。これがアトピー性皮膚炎たるものです。

湿疹が出ては薬を塗り、、、を繰り返していくうちに、その薬では効き目が薄くなってきます。
すると今度はひとつ上のランクのステロイドを処方します。
リンデロンVGがフルメタに、フルメタが効かなくなって今度はデルモベートに、という具合に次から次へと処方が続きます。

その間、アトピーは肘の内側だけだったのが首に、背中に、お腹に、顔に、と症状は広がるケースがほとんどで、体じゅうステロイドを塗るはめになります。
こうしていく期間を1年、3年、10年と続けていき、気付いたらステロイド皮膚炎になっていた…という患者さんが圧倒的に多く、

「副作用は知っていたけど塗らないと辛いから」

「まさか自分がなるとは思わなかった」

「医師に言われるがまま」


などと訴える患者さんがほとんどです。

ステロイドを長期間使用していると強制的に副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)を摂取した状態になりますから、正常な副腎による分泌が不全となります。
ステロイド皮膚炎は、まずその内科的治療が必要になります。
副腎が正常に分泌する事を促す治療です。

皮膚表面にももちろん治療が必要です。
一般的に知られているステロイド皮膚炎の治療は、ステロイド外用薬に依存した状態を断ち切る治療「脱ステロイド」です。
これは「治療」というのか、、、私は治療ではないと思ってますが、脱ステを指導する医師がいるくらいですからやはり治療なのでしょうか。。。?



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